広島市の不燃ごみとは?出し方を解説

広島市で不燃ごみとして出せるものには、陶磁器類や小型家電、金属製品などがあります。

ただし、すべての「燃えないもの」が不燃ごみになるわけではありません。

電池やスプレー缶、大型ごみなどは別の分別が必要です。

また、2026年4月から不燃ごみの出し方が変更され、袋の種類や充電式電池を取り外せない小型家電の出し方にも新しいルールが設けられました。(広島市公式サイト)

この記事では、広島市の不燃ごみについて、出せるものや正しい出し方、間違えやすいものをわかりやすく解説します。

目次

広島市の不燃ごみとは?

広島市の不燃ごみは、主に次のものです。

  • 陶磁器類
  • 小型家電
  • その他の不燃ごみ

広島市公式では、皮革製かばん、茶碗、皿、瀬戸物、土鍋、耐熱ガラス、白熱電球、使い捨てカイロ、ライター、保冷剤、傘、カミソリ、アイロン、ドライヤーなどが例として挙げられています。

「燃えないものなら何でも不燃ごみ」と考えず、品目ごとに確認することが大切です。

不燃ごみの収集は月2回

広島市の不燃ごみは、月2回収集されます。

収集日は地域によって異なるため、自分の住んでいる地域の収集日程を確認してください。

また、家庭ごみは原則として収集日の朝8時30分までに出します。

不燃ごみとして出せるもの

ここでは、広島市で不燃ごみに分類される代表的なものを紹介します。

種類

具体例

陶磁器類

茶碗、皿、瀬戸物、土鍋など

ガラス類

耐熱ガラス、化粧品の乳白色びん、マニキュアのびんなど

小型家電

アイロン、ドライヤー、電卓、カメラなど

金属類

金属製のふた、アルミホイルなど

その他

傘、カミソリ、保冷剤、使い捨てカイロなど

広島市公式では、小型家電について「大型ごみにならないもの」を不燃ごみとして案内しています。

小型家電は大きさに注意

アイロンやドライヤーなどの小型家電は不燃ごみの対象になります。

一方で、大きさが大型ごみの基準に該当する場合は、大型ごみとして扱われます。

広島市の50音事典では、アイロン台について、最長の辺の長さまたは最大径が30cm未満なら不燃ごみ、それ以上の場合は大型ごみとしています。

品目によって扱いが異なる場合があるため、迷ったときは「家庭ごみ分別50音事典」で確認しましょう。

不燃ごみの正しい出し方

2026年4月から、不燃ごみの出し方が変更されています。

透明または半透明の丈夫なポリ袋を使う

不燃ごみは、透明または半透明の丈夫なポリ袋に入れて出します。

土のう袋などは使用できません。

中身が見えない黒いポリ袋などで出すことはできません。

以前のルールと異なるため、古い情報を参考にしないよう注意しましょう。

ライターは別の袋にする

ライターは、ほかの不燃ごみとは袋を分けて出します。

袋には**「ライター」**と書いてください。

ライターは発火の危険があるため、一般の不燃ごみと混ぜないことが重要です。

家電製品は電池を取り外す

電池を取り外せる家電製品は、電池を取り外してから出します。

取り外した電池は、不燃ごみではなく有害ごみとして出します。

乾電池やボタン電池、コイン電池なども有害ごみの対象です。

充電式電池を取り外せない小型家電は「危険」

2026年4月から特に注意したいのが、充電式電池を取り外せない小型家電です。

例えば、次のような製品が対象になります。

  • ワイヤレスイヤホン
  • ハンディファン
  • 電動式玩具
  • スマートフォン
  • 電動歯ブラシ
  • シェーバー
  • 加熱式たばこ
  • コードレス掃除機
  • 電動工具

充電式電池を取り外せない小型家電は、ほかの不燃ごみとは袋を分け、袋に**「危険」**と書いて出します

これは、リチウムイオン電池などによるごみ収集車やごみ処理施設の火災を防ぐための対応です。

小型家電はリサイクル回収も利用できる

電気や電池で動く小型家電については、広島市ではリサイクル回収も案内しています。

区役所などに設置されている小型家電リサイクル回収ボックスを利用できます。

回収ボックスは、投入口の大きさが縦15cm×横30cm×奥行き40cmとなっており、入る大きさの小型家電が対象です。

対象となる小型家電を処分するときは、不燃ごみとして出す方法だけでなく、リサイクル回収の利用も確認してみましょう。

土や砂、底石も不燃ごみとして出せる

プランターなどに入っている土や砂、底石は、不燃ごみとして出すことができます。

ただし、一度に大量に出すのではなく、レジ袋3袋程度を限度に少量ずつ出します。

庭やプランターの土を大量に処分したい場合は、一度にまとめてごみステーションへ出さないよう注意しましょう。

ビニールシートやホースは出し方に注意

ビニールシートやビニールホースは、長いまま袋に入れるのではなく、ひもなどで束ねて出します。

30cm未満に切断できる場合は、「その他プラ」として出すことができます。

切断が難しい場合は、不燃ごみとしてひもなどで束ねて出します。

不燃ごみではないものに注意

不燃ごみと間違えやすいものもあります。

品目

分別

乾電池

有害ごみ

水銀式体温計

有害ごみ

蛍光管

有害ごみ

大型家具

大型ごみ

30cm以上の対象品目

品目によって大型ごみ

充電式電池

有害ごみ

充電式電池を取り外せない小型家電

不燃ごみ・別袋で「危険」と表示

中身が残ったスプレー缶

不燃ごみとして出さない

特に電池類は、火災の原因になる可能性があります。

電池を使う製品を処分するときは、電池が取り外せるか確認しましょう。

「不燃ごみ」と「有害ごみ」の違い

不燃ごみと有害ごみは、どちらも燃やさないごみですが、分別区分は異なります。

広島市の有害ごみには、次のようなものがあります。

  • 乾電池
  • ボタン電池
  • コイン電池
  • 小型充電式電池
  • モバイルバッテリー
  • 蛍光管
  • 水銀を使用した体温計など

これらは不燃ごみとは分けて出します。

例えば、デジタル式体温計は不燃ごみですが、水銀式体温計は有害ごみです。

同じ「体温計」でも種類によって分別が変わるため注意しましょう。

「燃えないから不燃ごみ」は危険

ごみ分別でよくある間違いが、「燃えないものは全部不燃ごみ」という考え方です。

広島市では、同じように見えるものでも分別区分が異なる場合があります。

例えば、次のような違いがあります。

  • デジタル式体温計 → 不燃ごみ
  • 水銀式体温計 → 有害ごみ
  • 小型家電 → 不燃ごみ
  • 取り外した電池 → 有害ごみ
  • 大きな家具 → 大型ごみ

このため、素材だけで判断するのではなく、品目名から確認することが大切です。

迷ったら広島市の「家庭ごみ分別50音事典」で確認

不燃ごみかどうか迷った場合は、広島市公式の「家庭ごみ分別50音事典」を確認しましょう。

50音順に品目が掲載されており、分別区分や排出方法、注意事項を確認できます。

例えば「アイロン」「鏡」「懐中電灯」「体温計」など、具体的な品目から調べられます。

50音事典で確認する手順

  1. 捨てたいものの名前を確認する
  2. 「家庭ごみ分別50音事典」で頭文字を選ぶ
  3. 品目を探す
  4. 「分別区分」を確認する
  5. 「排出方法」と「備考」を確認する
  6. 指定された方法で出す

判断に迷ったままごみステーションへ出すのではなく、事前に確認しておくと安心です。

不燃ごみを出すときのチェックリスト

最後に、不燃ごみを出す前に確認しておきたいポイントをまとめます。

  • ☐ 不燃ごみに分類される品目か確認した
  • ☐ 収集日を確認した
  • ☐ 朝8時30分までに出せるよう準備した
  • ☐ 透明または半透明の丈夫なポリ袋を使った
  • ☐ ライターは別の袋にした
  • ☐ ライターの袋に「ライター」と書いた
  • ☐ 電池を取り外せる家電は電池を外した
  • ☐ 取り外した電池は有害ごみに分けた
  • ☐ 充電式電池を取り外せない小型家電は別袋にした
  • ☐ その袋に「危険」と書いた
  • ☐ 大型ごみに該当しないか確認した
  • ☐ 迷った品目は50音事典で確認した

まとめ|不燃ごみは品目と出し方を確認しよう

広島市の不燃ごみには、陶磁器類、小型家電、金属製品、耐熱ガラス、傘、カミソリなどがあります。

不燃ごみは月2回収集され、収集日の朝8時30分までに出します。

2026年4月からは、透明または半透明の丈夫なポリ袋を使うことが必要になりました。

また、充電式電池を取り外せない小型家電は、ほかの不燃ごみと袋を分け、「危険」と表示して出します。

「燃えないから不燃ごみ」と自己判断せず、迷ったときは広島市の「家庭ごみ分別50音事典」で品目ごとのルールを確認しましょう。

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