広島市でごみを出すとき、「これは可燃ごみでいいの?」と迷うことはありませんか?
生ごみやティッシュなどはイメージしやすい一方、紙類や木くず、座布団などは分別に迷いやすいものです。
広島市では、可燃ごみを「台所ごみ」「再生できない紙くず」「木くず・せん定木くず」などに分けて案内しています。
ただし、紙だからすべて可燃ごみというわけではありません。
名刺大以上のリサイクルできる紙類は、資源ごみとして出す必要があります。
この記事では、広島市の可燃ごみについて、出せるものや出し方、間違えやすいものをわかりやすく解説します。
広島市の可燃ごみとは?
広島市の可燃ごみは、主に次のものです。
- 台所ごみ
- 再生できない紙くず
- 木くず・せん定木くず
- その他の可燃性のごみ
広島市公式の2026年度「家庭ごみの正しい出し方」では、可燃ごみの具体例として、生ごみ、卵の殻、貝殻、棒きれ、草、吸い殻、紙おむつ、ティッシュなどが挙げられています。
広島市の可燃ごみに出せるもの
ここでは、可燃ごみとして出せる代表的なものを紹介します。
①生ごみ
家庭から出る生ごみは、可燃ごみです。
たとえば、
- 野菜くず
- 食べ残し
- 卵の殻
- 貝殻
などがあります。
生ごみを出すときは、よく水を切ってから出すことが案内されています。
新聞紙などに包んで出す方法もあります。
②再生できない紙くず
リサイクルできない紙くずは可燃ごみです。
代表的なものとして、
- ティッシュ
- カーボン紙
- 一部の汚れた紙類
などがあります。
ただし、紙類の中には資源ごみとして出せるものも多いため注意が必要です。
③紙おむつ
使用済みの紙おむつは可燃ごみです。
広島市の家庭ごみの案内でも、紙おむつは可燃ごみの例として掲載されています。
④ティッシュ
使用済みのティッシュも可燃ごみです。
「紙だから資源ごみ」と考えるのではなく、リサイクルできる紙かどうかを確認しましょう。
⑤草
家庭から出る草は可燃ごみとして出せます。
庭の手入れなどで出た草を捨てる場合も、広島市の可燃ごみのルールを確認しましょう。
⑥木くず・せん定木くず
木くずやせん定木くずも可燃ごみです。
ただし、せん定木くずなどには大きさの条件があります。
広島市では、長さをおおむね50cm以下に切り、束ねて少量ずつ出すよう案内しています。
また、対象となるのは、生木では直径5cm以下、乾燥木では直径10cm以下のものです。
⑦吸い殻
たばこの吸い殻も可燃ごみです。
広島市の公式案内で、可燃ごみの具体例として挙げられています。
⑧乾燥剤・脱酸素剤
食品などに入っている乾燥剤や脱酸素剤も、広島市では可燃ごみの例として案内されています。
⑨ペットの砂・ふん
ペットの砂やふんも可燃ごみの例に含まれています。
⑩綿入りの座布団・まくら
座布団やまくらは、中身によって分別が変わります。
広島市では、中身が綿の座布団・まくらは可燃ごみです。
一方、中身がスポンジなどの場合は「その他プラ」となるものがあります。
そのため、座布団やまくらは中身を確認してから分別しましょう。
可燃ごみに出せない紙類に注意
可燃ごみで特に間違えやすいのが紙類です。
「紙だから可燃ごみ」と考えてしまいがちですが、広島市ではリサイクルできる紙類を資源ごみとして出すよう案内しています。
たとえば、
- 新聞紙
- 段ボール
- 本
- 雑誌
- チラシ
- 菓子箱
- ダイレクトメール
など、名刺大以上のリサイクル可能な紙類は資源ごみです。
段ボールは可燃ごみではない
段ボール箱は可燃ごみに入れず、資源ごみとして出します。
広島市の2026年度版「家庭ごみの正しい出し方」でも、段ボールは資源ごみとして扱い、可燃ごみとして出さないよう案内しています。
菓子箱も資源ごみになる
お菓子の箱なども、リサイクルできる紙類であれば資源ごみです。
「小さな紙箱だから可燃ごみ」と考えず、名刺大以上の紙類は資源ごみとして確認しましょう。
紙パックはどうする?
紙パックは可燃ごみの例として掲載されています。
ただし、広島市では牛乳パックなどについて、できるだけスーパーなどの店頭回収を利用するよう案内しています。
そのため、紙パックを捨てる場合は、広島市の最新の出し方を確認しておきましょう。
可燃ごみとして出すときの注意点
可燃ごみは、ただ袋に入れて出せばよいわけではありません。
生ごみは水を切る
生ごみは、よく水を切ってから出します。
広島市では、新聞紙などに包んで出す方法も案内されています。
食用油はそのまま流さない
家庭で使用した食用油を捨てる場合は、布や新聞紙などに染み込ませて可燃ごみとして出します。
液体のまま袋に入れるのではなく、適切な方法で処理してから出しましょう。
竹串などは先端をつぶす
竹串など先がとがったものは、そのまま出さず、先をつぶしてから出します。
収集作業中のけがを防ぐためにも、出し方を守ることが大切です。
花火やマッチは水にぬらす
花火やマッチを可燃ごみに出す場合は、必ず水にぬらしてから出します。
火災防止のためにも、このルールを守りましょう。
せん定木くずには大きさのルールがある
庭木のせん定などで出た木くずは可燃ごみですが、何でもそのまま出せるわけではありません。
広島市では、
- 長さはおおむね50cm以下
- 生木は直径5cm以下
- 乾燥木は直径10cm以下
- 少量ずつ束ねて出す
という条件が案内されています。
大きな木材や条件に合わないものは、通常の可燃ごみとして出さないよう注意しましょう。
「可燃ごみ」と「その他プラ」を間違えやすいもの
プラスチック製品の中には、可燃ごみではなく「その他プラ」として出すものがあります。
たとえば、
- スポンジ
- プラスチック製のおもちゃ
- プラスチック製の文具
- ぬいぐるみ
- CD・DVD
- ビニール製かばん
などは、広島市ではその他プラの例として案内されています。
「燃えそうだから可燃ごみ」と判断せず、50音事典で確認することが大切です。
「可燃ごみ」と「リサイクルプラ」も注意
食品の容器や包装などのプラスチックは、リサイクルプラになる場合があります。
たとえば、
- プラスチック製のカップ
- 食品トレー
- プラスチック製の袋
- ボトル
- チューブ
- ラップ
などです。
ただし、汚れや中身が取り除けないものは可燃ごみとして出す扱いがあります。
可燃ごみの出し方
広島市では、可燃ごみの収集は週2回です。
収集日は地域によって異なるため、自分の地域の収集日程を確認しましょう。
また、家庭ごみは収集日の朝8時30分までに出すことが案内されています。収集時間そのものは地域やごみの種類によって異なります。
可燃ごみの出し方まとめ
| 確認すること | 内容 |
| 収集回数 | 週2回 |
| 出す時間 | 収集日の朝8時30分まで |
| 生ごみ | よく水を切る |
| 食用油 | 布や新聞紙などに染み込ませる |
| せん定木くず | おおむね50cm以下などの条件あり |
| 竹串 | 先をつぶす |
| 花火・マッチ | 必ず水にぬらす |
| リサイクルできる紙 | 資源ごみへ |
可燃ごみか迷ったら50音事典で確認
「これは可燃ごみ?」と迷ったときは、広島市公式の「家庭ごみ分別50音事典」が便利です。
50音事典では、品目ごとに、
- 分別区分
- 排出方法
- 備考
を確認できます。
たとえば「まくら」のように、中身によって分別が変わるものもあります。
迷ったときは、素材や中身、大きさなども確認したうえで、50音事典で調べましょう。
まとめ|可燃ごみは「燃えるもの」だけで判断しない
広島市の可燃ごみは、主に台所ごみ、再生できない紙くず、木くず・せん定木くずなどです。
代表的なものには、
- 生ごみ
- 卵の殻
- 貝殻
- ティッシュ
- 紙おむつ
- 草
- 吸い殻
- 乾燥剤
- 脱酸素剤
- ペットの砂・ふん
- 綿入りの座布団・まくら
などがあります。
一方で、段ボールや新聞紙、雑誌、菓子箱などのリサイクルできる紙類は資源ごみです。
また、プラスチック製品の中には「その他プラ」や「リサイクルプラ」になるものもあります。
そのため、「燃えそうだから可燃ごみ」と自己判断しないことが重要です。
分別に迷ったときは、広島市公式の「家庭ごみ分別50音事典」で品目を確認してから出しましょう。


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