広島市の分別ルールでも、全国的にも 特に間違えやすいアイテム10個 を、市民向けにわかりやすくまとめました。
「可燃? 不燃? 資源?」と迷いやすいモノを中心に紹介します。
ごみ分別でよく間違われる代表アイテム10選
① アルミホイル
正解:不燃ごみ
金属なのに可燃に分類されることが多いため混乱しやすい代表例。
広島市では不燃ごみでOK。
② 紙パック(牛乳パック・ジュースパック)
正解:可燃ごみ※洗って開いて乾かす
そのまま可燃ごみでOK。内側がアルミ付きのものも可燃ごみでOK。
ただし、できるだけスーパーなどの店頭回収を利用してください。
③ スプレー缶
正解:資源ごみ
中身を使い切り、キャップはプラへ。
誤って可燃に入れると火災の原因に。
④ 紙おむつ
正解:可燃ごみ
使用済みの中身は必ずトイレへ流す。
袋ごと不燃に出される誤りが多い。
⑤ プラマークの付いた汚れた容器
正解:汚れ落とし → リサイクルプラ / 洗えない → 可燃ごみ
「プラマーク=全部リサイクル」ではない。
油・食品汚れが落ちないものは可燃。
⑥ 電球・蛍光灯
正解:不燃ごみ
破裂すると危ないので、新聞紙などに包み、丈夫なポリ袋に入れて出す。
LED電球も不燃です。
⑦ 電子レンジ・ドライヤー・トースターなどの小型家電
正解:小型家電リサイクル(市の回収箱) or 不燃ごみ
「家電=家電リサイクル法対象」と勘違いされがち。
対象は4品目だけ(冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコン)
⑧ ガスボンベ(カセットガス缶)
正解:資源ごみ
スプレー缶同様、中身が残っている場合は危険。
穴あけ不要・中身を完全に使い切ることが必須。
⑨ ペットボトルのキャップ・ラベル
キャップ:リサイクルプラ(プラ)
ラベル:プラ
本体は「ペットボトル」、キャップとラベルは「プラ」と分かれるため間違いやすい。
⑩ フライパン・鍋
正解:資源ごみ
「粗大ごみ」と思われがちだが、指定袋に入るサイズなら資源へ。
大きいものは粗大ごみ扱い。
まとめ
日常でよく使うものほど、分別ルールを誤解していることが多いものです。
とくに「プラマークがある=リサイクル」「金属=不燃」という先入観が誤りにつながります。
広島市の分別ルールでは、
- 汚れ具合
- 大きさ
- 素材の組み合わせ
などによって扱いが変わることが多いため、悩んだらカレンダーや公式サイトで確認するのが安全です。