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広島市におけるごみの分類 ― 可燃・不燃・資源
広島市では、家庭から出るごみを大きく分類すると「可燃ごみ」「不燃ごみ」「資源ごみ」を含む8種類に分けています。
それぞれ、以下のような特徴があります。
可燃ごみ(燃やせるごみ)
- 「可燃ごみ」は、燃焼処理が可能なごみ。台所から出る生ごみや紙くず、木くず、小さな布類などが該当します。
例:生ごみ、卵の殻、貝殻、古い紙くず、ティッシュ、マスク、使用済み紙おむつ、ペットの砂・ふん、小さな木くずなど。 - 出し方:頑丈な紙袋またはポリ袋(土のう袋は不可)に入れて出します。ダンボール箱での排出は避けましょう。
- 注意点:リサイクル可能な紙類(新聞・雑誌・段ボールなど)は「資源ごみ」で出すのが原則。可燃ごみとして出すのは避けましょう。
不燃ごみ(燃やせないごみ)
- 「不燃ごみ」は、燃やせない、または燃やすには適さない素材・形状のごみ。陶器、ガラス、金属、あるいは素材的に燃えにくい小物などが該当します。
例:陶磁器(茶碗、皿、土鍋など)、耐熱ガラス、金属製の傘・フタ・キャップ、白熱電球、小型家電(ドライヤー、アイロンなど)、ライター、アルミホイル、傘、傘の骨、金属ハンガーなど。 - 出し方:じょうぶなポリ袋(土のう袋等を除く)に入れて出します。
- 注意点:ライター類は他の不燃ごみと分けて出すよう求められることがあります。火災などのリスクを避けるためです。
資源ごみ(リサイクル可能なごみ)
- 「資源ごみ」は、再資源化が可能なごみ。主に紙類・金属・ガラス・布など、適切に分別すれば再利用できる素材が対象です。
例:新聞、雑誌、段ボール、金属類、布類など。ただし、油に汚れていたりプラスチック加工された紙類(感熱紙、合成紙、ビニールコート紙など)は資源ごみになりません。これらは「可燃ごみ」に回します。 - 出し方:紙類はひもでしばるなどしてまとめて、その他の「資源ごみ」は、じょうぶな袋(土のう袋等を除く)に入れるなどして、「有害ごみ」の袋と分けて出します。
- 注意点:汚れていない、乾いた状態で分別を心がける。例えば牛乳パックや紙パック類は、可能であれば店舗回収や専用回収BOXを利用するのが望ましいとされています。
各ごみを出すときの注意点
広島市でごみを出す際には、以下の点に注意すると、ごみ出しがスムーズかつ正しく行えます。
- ごみ袋の種類:可燃ごみは紙袋または耐久性のあるポリ袋。不燃ごみ・資源ごみはそれぞれ指定の袋や分別のルールに従うこと。
- 紙類の分別:「汚れていない紙=資源ごみ」「汚れや加工のある紙=可燃ごみ」が基本。油汚れのある紙や合成紙、感熱紙などは可燃ごみ扱い。
- 木くず・枝などの扱い:剪定した枝や木くずは可燃ごみ扱い。ただし、長さなどの制限がある場合もあるため、カレンダーやガイドラインで確認すること。
- 収集日の確認を忘れずに:可燃ごみは週2回、その他は月1〜2回が基本。ただし地区や季節(年末年始など)で収集スケジュールが異なるため、お住まいの区のごみ出しカレンダーで確認を。
- 収集時間までに出す:ごみは収集日の朝8時30分までに、指定のごみステーションに出す必要があります。時間を過ぎると収集されないことがあるため、朝のごみ出しを習慣にしましょう。
なぜ正しい分別が重要か
ごみを「可燃」「不燃」「資源」に分けることで、焼却・リサイクル・適正処理が効率よく行われます。
たとえば、可燃ごみは焼却、不燃ごみや大型ごみは適正処分、資源ごみはリサイクル施設で再資源化されます。
また、資源ごみとしてリサイクルできるものを可燃ごみとして出してしまうと、再利用の機会を失うだけでなく、ごみ処理や環境負荷の面でも無駄になってしまいます。
ごみ出しルールを守ることは、地域全体の生活環境を守ることにつながります。
特に台所ごみや紙くず、プラスチック、金属などが適切に分別されることで、ごみ処理施設の負担軽減やリサイクルの促進につながります。
まとめ
広島市では、ごみを「可燃ごみ」「不燃ごみ」「資源ごみ」に分けることで、ごみ処理やリサイクルを効率的かつ環境に配慮して行っています。
日々の生活で出るごみは、素材や汚れ、形状によって分類され、袋の種類や出し方、収集日などもルールがあります。
特に「汚れていない紙は資源ごみ」「陶器や金属・ガラス・小型家電は不燃ごみ」「台所ごみや汚れた紙・布などは可燃ごみ」という分類を覚えておけば、ごみ出しに迷うことも少なくなります。
ぜひ住んでいる地区の「ごみ出しカレンダー」を手元に置き、正しい分別と出し方を心がけましょう。